とにかく保湿が大切!

わたしはアラフォー間近なので、毛穴の開きがかなり目立ってきました。

原因は色々あります
①毛穴の汚れやメイクの残りが洗いきれていない
②もはや肌の弾力が失われつつある
③保水力が失われている

20代であっても、今の肌弾力や若さゆえの回復力に甘んじていると、20代から上記の状態になることがあります。
そうならないためにはとにかく「保湿」です。

保湿に必要なのは「水分」と「油分」で、どちらが欠けていても適正な保湿はされません。
「今から高い高性能な化粧品使っていたら、年取った時使うものなくなっちゃうわよ」
とアドバイスしてくる人がいましたが、さすがに20代からアンチエイジング系のこってりねっとりしたものは使わなくてもいいとは思いますが、別に肌に合えば高性能だろうと高価格だろうといいと思います。

それに化粧品ってシーズンごとにモデルチェンジしているから「年取った時」にはきっと今より効果の高いものが出ているはずでしょう。

個人的には、夏の高湿度の時はサラサラでもしっかり潤う「雪肌精」の化粧水が、その時期以外はSK-IIが肌によく馴染みます。
ただ、SK-IIはまつエクが取れやすくなるので、まつげに触れないように慎重にコットンで付ける必要があります。

POLAのBAは、香りが好きなので疲れた時や癒されたいときに重宝します。
こちらもまつエクにはダメージが大きいので、少しずつ時間をかけてまつげを避けて馴染ませます。

SK-IIとBAはわたしには高額なので、洗顔後すぐにトリロジーロザピンを2滴くらい顔に馴染ませてからルルルンのフェイスマスクとラップを付けるか、まつエクにはダメージありそうだな~と思いつつもイオニティの蒸気を当てながら洗った髪を乾かし、雪肌精を付けてからSK-IIかBAを使います。

保湿はトリロジーロザピン1滴と雪肌精かBAの乳液でひとまず置きます。
寝る前にヒルドイドソフトを小豆1粒くらいを目元やほうれい線に塗ってから寝ます。
このくらいやると毛穴も目立ちにくくなってきます。
BBクリームもたっぷり使うとよいでしょう。

20大後半に入ると「今日は疲れたからサボろう」の結果が酷いので、20代からこのくらいの保湿は習慣にしてしまった方が良いでしょう。
気をつけたほうがいいのは「夏の保湿」です。
夏は空気がジメジメしているので、なんとなく肌も乾燥してないような気がしますがオフィスワーカーは特にとっても乾燥してますし、夏にしっかり保湿しないと乾燥し始める秋になると内側から潤ってない感じがわかります。

何もSK-Ⅱを浴びろとは言いません。
わたしもSK-Ⅱの前にルルルンのマスクや無印良品の化粧水付けてますし。
夏はとにかく自分の肌にあった化粧水を、いつもの10倍くらい肌に叩き込みましょう。

食べるスキンケア こんにゃくの美肌効果に注目!

こんにゃくといえば、低カロリーの食材でダイエットに重宝しますよね。
カロリーがないから栄養もない…なんて、昔はいわれていましたが、とんでもないです。
食物繊維やカルシウム、配分を含んでいます。
何より注目するべきは、こんにゃくセラミド。

セラミドは角質層で水分を保つ役割を担う、細胞間脂質の一つです。
そのセラミドが、なんとこんにゃくにたっぷり含まれているのです。正確には植物性グルコシルセラミドというものです。
こんにゃくのほか、米、小麦、トウモロコシ、大豆などに含まれているのですが、含有量ではこんにゃくがダントツトップなのです。
米や小麦に比べ、7~16倍も多く含まれる、というのですから驚きですね。

ただし、これほどのセラミドを含むのは、コンニャクイモを使って作られた『生芋こんにゃく』に限られると言います。
安すぎるこんにゃくにはあまり効果はありません。

生芋こんにゃくを一日半丁食べれば、一日に取るべきセラミドが補給できます。
ちなにに同じ量のセラミドを摂取したいとき、お米ではお茶碗に25杯。
玄米では10杯、スパゲティなら3皿分にもなってしまいます。
カロリーオーバーもいいところですね。

一方、こんにゃくは半丁で済む上、こんにゃく自体にほとんどカロリーはありません。
小麦などと違い、アレルギーを起こしにくい食べ物でもあります。
お腹の調子を整える働きがありますし、ダイエットにも美肌ケアにも役に立ちます。

もうメリットばかりに思ってしまいますが、もちろんデメリットもあります。
・何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し。こんにゃくには食物繊維が含まれますが、食べ過ぎると便秘になります。こんにゃくのグルコマンナンは水溶性食物繊維ですが、凝固剤で固めた際に不溶性食物繊維に変化します。
これも食物繊維であることに変わりはありませんが、水分が少ないとお腹の中で固まってしまい、便秘になるのです。
・こんにゃくによる便秘が続くと、腸閉塞になることもあります。
・こんにゃくは腹持ちがよく、カロリーが低いため、食べ過ぎになりやすいです。食べ過ぎが続くと、胃が大きくなってしまい、他の物も食べ過ぎになりがちです。食べ過ぎると当然太ります。

こういったデメリットを理解したうえで、上手にこんにゃくを食事に取り入れたいものです。
こんにゃくは一日一枚まで。しっかり覚えておきましょう。

こんにゃくを食べれば、確かにセラミドは摂取できますが、それがそのままお肌のセラミドになるわけではありません。
グルコシルセラミドも一度分解され、再び合成されて肌のセラミドを作ります。
ですから、こんにゃくを食べた次の日からお肌プルプル…にはなりません。

こんにゃくをたくさん毎日食べるのは大変…ということもありますから、そういう人にはサプリメントの摂取も有効です。
それでも注意点は同じ。
過剰摂取と水分不足には注意してください。

セラミドはお肌につける美容液などもあります。
こちらは食べるよりも即効性を感じますが、肌内部の真皮層まで届くわけではありません。
もちろん、角質層で働いてくれれば十分効果を発揮できる成分ですし、毎日のスキンケアには取り入れた方がいいでしょう。

外側からのセラミドと、体内から作るセラミド。
ダブルで効果を上げることが望ましいと考えます。

ニベアをガッテン塗りで美肌になれるのか

一時期、流行りましたね。
『ニベアのガッテン塗り』
あれをまだやっている人はいるでしょうか。

某超高級保湿クリームと、成分がほぼ同じだとかで話題になりました。
(その高級クリームと比べて、ニベアに足りない部分こそが重要だと思いますが)

洗顔後、化粧水をつけずに、ニベアだけを肌になじませる。
ニベアはテクスチャが固いので、手に取って両手をこすり合わせてから、柔らかくしてハンドプレスでつける。
などなど、やたらに細かいレクチャーをする人もいました。

ニベア以外にも、ちふれのボラージクリームがいいとか。
いやはや、ユースキンがいいとか。
色んな説も飛び交いましたが、要点は一つ。
『それ以外の物を使わないで保湿する』

この情報を目にしたとき、何でハンドクリームなんだろうと思った覚えがあります。
ユースキンもニベアもハンドクリームですよね。
なんでそれを顔に使わなきゃならんのでしょうか。
不思議で仕方なかったです。

肌に油分だけを塗りたくることが、保湿になると考えること自体、ちょっとした勘違いです。
加齢や肌質で、皮脂量が極端に減っている場合であれば、油分の供給も必要です。
油分があることで、肌の常在菌が天然保湿因子を作ってくれるという作用もあります。
ですが、もともと皮脂量が十分にあるなら、なにもハンドクリームを塗りたくる必要はありません。

よくある誤解の一つに『油分でフタをして、化粧水の水分を閉じ込める』というものもあります。
油分が肌の表面に張り付いて、フタをしてくれるということはありません。
化粧水が肌の水分になることもありません。
これはスキンケアを根本から理解できていないことに等しいのです。

確かに油分は水分の蒸発を『ある程度』防いでくれる働きはあります。
ただし、油分が肌の保湿に関わる影響度は2~3%です。
油分をしっかり塗ったつもりでも、その隙間から水分はどんどん蒸発します。
それはニベアでもユースキンでも同じこと。
ガサガサと乾燥する手に、ニベアをしっかり塗りこんだところで、しばらくすれば乾燥します。
手を洗ったりしていなくても、乾燥してきますから、時々塗り直したりもします。
皮膚が薄い顔なら尚更乾燥しやすいものです。

保湿とは、『肌の水分を保ち、湿った状態を維持すること』
油分がガッツリ塗ったところで、蒸発するのでは保湿とは言えないのです。

肌の保湿に関わる油分の影響度が2~3%だと言いましたが、ほかに影響しているものは何でしょうか。
答えは
NMF(天然保湿因子)…17~18%
細胞間脂質(セラミドなど)…80%
です。
もちろん、皮脂膜にも2~3%とはいえ、重要な役割はあります。
ですが、ベタベタとクリームを塗りたくってハイおしまい、というのが保湿とは言えないですよね。

しかし、ニベアのガッテン塗りで、お肌がきれいになったと言われる方も多いようです。
ニベアのガッテン塗りこそが、肌にぴったりなスキンケア…といわれる方は、どんな肌質なのでしょうか。
答えは簡単です。
『もともと何もつけなくてもいいくらい、丈夫な肌質』
肌が丈夫なのですから、ちょっとくらい油分が過剰でも問題なし。
そういう肌質の人であれば、何もしないスキンケアだろうが、肌断食だろうが、ガッテン塗りだろうが、まず関係ありません。

ニベアのガッテン塗りで、乾燥肌が改善した。
ニベアのガッテン塗りで、敏感肌が治った。
…これはありえません。
もともと丈夫な肌質なのに、必要以上にこすったり、化粧水をつけすぎたり、必要以上の保湿成分を塗りたくったり…という保湿過剰。
これが元でトラブルになっていただけです。
隠れ乾燥肌とか、隠れ敏感肌などという言葉にとらわれ過ぎた、自称乾燥性敏感肌。
そういう人はたくさんいます。
自称乾燥性敏感肌なら、ニベアで改善する可能性はあります。
不必要なスキンケアを減らしただけですからね。

結論を出すと、
・ニベアのガッテン塗りで美肌になれるのは、丈夫な肌質の人だけ
・乾燥肌・敏感肌の人には効果なし
ということになります。

保湿とは結局何なのか

肌にとって保湿はとても重要です。
が、保湿とはなんであるかを理解している人は意外に少ないです。

『化粧水でたっぷり水分を与えて、その水分が逃げないように乳液やクリームでフタをする』
『毎日ローションパックを習慣にする』
『皮脂が多いのは、スキンケアで油分を与えないせい』
こういうスキンケア理論が、普通にまかり通っています。

また反対に
『あれこれつけるのは間違い。ニベアだけ塗ってればいい』
『欧米ではスキンケアはクリームだけっていうのがふつう』
などという人もいらっしゃいます。

化粧水をたくさんつけるのは、逆に肌を乾燥させるし、油分でフタなんてできません。
ローションパックなどはコットンや化粧水の無駄ばかりではなく、過乾燥の原因になります。
皮脂が多い人に乳液やクリームをつけても、皮脂量がコントロールされることはまずありません。
むしろ油分過剰でニキビができやすくなります。

逆の理論はこれも極論です。
何もつけないスキンケアや、ニベアのガッテン塗り。
洗顔料を使わず、水やぬるま湯だけで洗うとか。
保湿はワセリンで十分とか。
それは保湿とはいいがたいです。
欧米人とアジア人では、肌色だけじゃなくて肌質も違います。
乾燥する土地で暮らし、分厚い角質層をもつ白人さんと、湿度の高い日本に住む日本人。
スキンケアの本質が違います。

それもこれも、保湿する意味が解っていないことからくる、誤解なのかもしれません。

まず、保湿とは何か。その定義を簡単に言うと
『肌が適度な水分を蓄えられるように整え、水分を保持すること』
です。
肌の水分とは、体内から沁みだしてくる水分であり、化粧水に含まれる水ではありません。
この体内から沁みだしてくる水分を、いかに保持するかが保湿の基本です。

肌の水分量は、どうやって維持されるのでしょうか。
皮脂膜による水分の保持…2~3%
天然保湿因子(NMF)による水分の保持…17~18%
細胞間脂質(セラミド)による水分の保持…80%
これらによって、肌の水分は維持されます。

乾燥している肌というのは、天然保湿因子や細胞間脂質の不足によって出来上がります。
油分が多いのに乾燥しているインナードライ肌などが、わかりやすいでしょう。
乾燥を察知して油分を過剰に分泌させる、インナードライ。
乾燥を察知したとしても、油分すら足りない、乾燥肌。

保湿の土台は、角質層の構造を整えることです。
角質層の構造、これをラメラ構造と言います。
ラメラ構造が整っている肌は、細胞間脂質が角質層の隙間を満たしています。
ラメラ構造が乱れている肌は、細胞間脂質が流出しやすいです。
ラメラ構造が乱れている肌には、不足したセラミドを補ってあげるのが一つ。
脱脂力の強い洗顔料や石鹸を避けて、洗いすぎないのが一つ。
肌に住む常在菌を、殺菌し過ぎないのが一つ。
ここをきっちりケアしたうえで、不足するなら油分を与えます。

常在菌は、表皮ブドウ菌やアクネ菌です。
アクネ菌が皮脂を食べると、脂肪酸とグリセリンに分解されます。
脂肪酸によって、肌は弱酸性を保ち、雑菌が繁殖するのを防ぎます。
表皮ブドウ菌が食べて分解した物質は、汗や皮脂と混じって、天然保湿因子を作ります。
アクネ菌はニキビになることもあれば、肌をガードすることもあります。
増えすぎても減りすぎても困るのですね。

健康な肌の人なら、軽く油分を足すだけでも、なにもしなくても、いいでしょう。
メイクをしたり、落としたりするときに与えるダメージだけを、リカバリーすれば良いのです。
化粧水で肌を整えて、乳液をつけておけば、お肌はきれいでいられます。

ですが、乾燥肌や敏感肌の人は、セラミドや保湿成分をしっかり補充しなければなりません。

必要な保湿を必要なだけ。過不足なく、間違えずに続けることが、外側からのスキンケアです。