とにかく保湿が大切!

わたしはアラフォー間近なので、毛穴の開きがかなり目立ってきました。

原因は色々あります
①毛穴の汚れやメイクの残りが洗いきれていない
②もはや肌の弾力が失われつつある
③保水力が失われている

20代であっても、今の肌弾力や若さゆえの回復力に甘んじていると、20代から上記の状態になることがあります。
そうならないためにはとにかく「保湿」です。

保湿に必要なのは「水分」と「油分」で、どちらが欠けていても適正な保湿はされません。
「今から高い高性能な化粧品使っていたら、年取った時使うものなくなっちゃうわよ」
とアドバイスしてくる人がいましたが、さすがに20代からアンチエイジング系のこってりねっとりしたものは使わなくてもいいとは思いますが、別に肌に合えば高性能だろうと高価格だろうといいと思います。

それに化粧品ってシーズンごとにモデルチェンジしているから「年取った時」にはきっと今より効果の高いものが出ているはずでしょう。

個人的には、夏の高湿度の時はサラサラでもしっかり潤う「雪肌精」の化粧水が、その時期以外はSK-IIが肌によく馴染みます。
ただ、SK-IIはまつエクが取れやすくなるので、まつげに触れないように慎重にコットンで付ける必要があります。

POLAのBAは、香りが好きなので疲れた時や癒されたいときに重宝します。
こちらもまつエクにはダメージが大きいので、少しずつ時間をかけてまつげを避けて馴染ませます。

SK-IIとBAはわたしには高額なので、洗顔後すぐにトリロジーロザピンを2滴くらい顔に馴染ませてからルルルンのフェイスマスクとラップを付けるか、まつエクにはダメージありそうだな~と思いつつもイオニティの蒸気を当てながら洗った髪を乾かし、雪肌精を付けてからSK-IIかBAを使います。

保湿はトリロジーロザピン1滴と雪肌精かBAの乳液でひとまず置きます。
寝る前にヒルドイドソフトを小豆1粒くらいを目元やほうれい線に塗ってから寝ます。
このくらいやると毛穴も目立ちにくくなってきます。
BBクリームもたっぷり使うとよいでしょう。

20大後半に入ると「今日は疲れたからサボろう」の結果が酷いので、20代からこのくらいの保湿は習慣にしてしまった方が良いでしょう。
気をつけたほうがいいのは「夏の保湿」です。
夏は空気がジメジメしているので、なんとなく肌も乾燥してないような気がしますがオフィスワーカーは特にとっても乾燥してますし、夏にしっかり保湿しないと乾燥し始める秋になると内側から潤ってない感じがわかります。

何もSK-Ⅱを浴びろとは言いません。
わたしもSK-Ⅱの前にルルルンのマスクや無印良品の化粧水付けてますし。
夏はとにかく自分の肌にあった化粧水を、いつもの10倍くらい肌に叩き込みましょう。

純石鹸は本当に安全で安心、それで万能なのか。

石鹸素地だけで出来た純石鹸と呼ばれるものが、とてもいいと言われるようになってから久しいと思います。
ネットで拾える情報のほとんどは『ビバ!純石鹸』、どんな肌質の人にも純石鹸が良いかのような記事ばかりのような気がします。一方で、石油由来の合成界面活性剤は毒物・危険物の扱いとなっていますが、これって本当なのでしょうか?

よく言われる石油系合成界面活性剤の常識として、
『肌は皮脂膜と角質層によって保護されている』
『石油からできた合成界面活性剤は、皮脂膜を溶かし、角質層をゆるめて、肌のバリア機能を破壊する』
といったことがよく言われますね。

ここでいくつかの誤解が蔓延していることに気づいていますか?

肌が皮脂膜と角質層によって保護されているのは事実です。
が、皮脂膜を溶かし、角質層をゆるめるのが『石油系合成界面活性剤』というのは間違い。
純石鹸でも思い切り、『皮脂膜は溶け、角質層はゆるみ』ます。
むしろ、脱脂力の弱い合成界面活性剤と比べれば、純石鹸の方が強力に皮脂膜を溶かします。
皮脂膜を溶かせば、その下の角質層、その中のセラミドや天然保湿因子は簡単に流れ落ちます。
純石鹸でも、肌のバリア機能は破壊できるのです。

また、合成界面活性剤として有名どころの『ラウレス硫酸ナトリウム』や『ラウリル硫酸』などの成分ですが、石油から作られているとは限りません。
純石鹸と同じヤシ油からも作られます。
むしろ最近では、枯渇資源と言われている石油よりも、栽培・収穫できる植物オイルを使う傾向になっているようです。
そもそも、原料に石油系とか植物系とか天然由来とかいうのは、全く意味がありません。
洗浄力がマイルドなアミノ酸系洗浄剤も石油から作ることが出来るし、全く同じものを植物オイルで作ることもできます。

特定の成分にアレルギーがあるなどという場合であれば、それは避けるべきです。
もちろん石油系であろうが、純石鹸であろうが、アレルギーのリスクはゼロと言えません。
純石鹸でも、肌にとっては絶対に異物です。アレルギーが出ないとは言えません。

ですが、『純石鹸は安全、合成界面活性剤は危険』というイメージが本当に浸透しています。
調べてみても、ネットでは『石鹸神話』ばかりです。
植物性オイルで作った合成界面活性剤があると言っても、
『でも、合成だから危険なんでしょ?』
と言われるような始末です。

では、純石鹸はどうやって作られているのでしょう?
原料油脂に水と苛性ソーダを入れて化学反応を起こし、作られるのが純石鹸。
苛性カリを入れたらカリ石鹸になります。
苛性ソーダなり、苛性カリなりを加えて合成して作られる界面活性剤、それが純石鹸です。

ちなみに苛性ソーダは劇薬で、一滴目に入ったら失明するという恐ろしいものです。
それを使って石鹸を作ります。
石油系が危険…というのであれば、苛性ソーダを原料とする石鹸も危険です。

純石鹸はアルカリ性なので、皮脂を落とし、角質層をゆるくします。
これによって汚れが落ちやすい状況を作ります。
本来弱酸性の肌は、この石鹸によって一時的にアルカリへと傾きます。
健康なお肌でしたら、数分もすればアルカリから弱酸性に戻すことが出来ます。
肌が弱酸性に戻ると、角質層はキュッと閉じます。
これをアルカリ中和能と言います。

ところが、アトピーをはじめとする各種皮膚炎、皮脂欠乏症などで皮膚が弱い人は、このアルカリ中和能が上手く働きません。
皮膚の状態にもよりますが、弱酸性に戻るまでに数時間を要する場合もあります。
その間、角質層は緩んだまま、刺激物質は角質層に入り放題です。
これが、石鹸による肌トラブルの原因になります。

敏感肌や乾燥肌、アトピー肌などの人は、『石鹸を使った後は、弱酸性化粧水で肌を弱酸性に戻してあげる』必要が出てきます。
が、アミノ酸洗浄剤を使えば、そこまで肌が乾燥することもなく、皮脂も必要以上に落とさないわけです。おまけに肌がアルカリに傾くこともありません。
だったら、始めからアミノ酸洗浄剤を使えばよくないですか?

というわけで筆者は、純石鹸をあたかも万能選手のように言うことについて、賛成できません。

もちろん純石鹸が悪いのではありません。
純石鹸にも、他の合成界面活性剤にも、皮膚トラブルのリスクはあると言いたいのです。
巷にあふれる評判をうのみにばかりしてはいけませんね。

お風呂上りに水シャワー

美肌は健康の副産物と考えています。
健康でなければ美肌は維持できません。

世の中にはたくさんの健康法があふれており、なにをやったらいいのか迷うくらいです。
その中で、今回紹介したいのが
『お風呂上りに水シャワーを浴びる』
という健康美肌法です。

健康の基本は『体温を適度に上げる』こと。
最近は平熱が35度ちょっとしかない人が多いです。
低体温の人は代謝が悪く、免疫力も低下します。
体が冷えていると、体液の循環が滞りがちになります。
血行も悪いので、栄養が体に回りにくくなるのです。

そこでお風呂上りに水シャワーを浴びると、どんな効果があるのでしょう。

水を浴びると体を冷やしますよね。
更に体温が低下しますよね。
実は、これがいいのです。

人間は恒温動物です。
体が冷えると、体温を上げようとします。
体が暑くなると、体温を下げようとするのです。

お風呂上がりの温まった体に、水のシャワーを浴びると、当然体は冷えます。
すると、体が発熱して、体温を上げようとします。
冷たくなった体が、徐々にぽかぽかしてきます。
これが恒温動物の体温を一定に保とうとする働きなのです。

体内から体温が上がっていくことで、血行が良くなり、体液の循環が活発になります。
すると、食べ物から摂取した栄養も、体の隅々にいきわたります。
これが、美肌に繋がっていくのです。
 
お風呂上りに水シャワーを浴びると、肌のきめもきれいに整います。
顔だけではなく、全身の肌がツルツルになっていきます。
肌水分の蒸発のスピードも穏やかになります。
肌が乾燥する前に、皮脂が出る時間を稼いでくれるのです。

新陳代謝も活発になるので、肌のターンオーバーもスムーズになります。
太りにくくなる効果も期待できますし、美容にとってはとても『いいことづくめ』ですね。

これほどにまで簡単で、安上がりなスキンケアはそうそうありません。
ただし、正しいやり方を知っておく必要があります。
でなければ、体に負担がかかることもあるからです。

1. お風呂で十分体を温めておく。
2. いきなり冷水を浴びるのではなく、シャワーの温度をぬるま湯~水に調節する。
3. 水は足の先から徐々に、体を慣らしつつ全身にかけていく。
4. 最終的には頭から、肩甲骨のところを重点的に水シャワー。
5. 水を全身にいきわたらせてから1分間、水シャワーを浴びる。

まずは、体が温まっていることが条件です。
温まった体は血行が良くなっています。
そこに水シャワーを浴びると、血管が一時的に収縮します。
そのあと、再び血管が拡張して、血行が良くなるのです。

ぬるま湯から始めるのは、体を水に慣れさせるためです。
ぬるま湯を足の先から太もも。手の先から腕。腰から首までかけていきます。
この温度に慣れてきたら、水に切り替えます。
水に切り替えたときも足の先から徐々にかけていきます。

頭から肩甲骨のあたりを重点的に水シャワーします。
二つの肩甲骨の間には、褐色脂肪細胞があり、ここを刺激すると体脂肪が燃えやすくなります。
全身に水をかけたら、そこから1分。水シャワーを浴び続けます。
もちろん顔もしっかり冷やす様に。

お風呂から上がったら、さっさと体をふき、髪はタオルで包みます。
顔のスキンケアはこの段階で済ませてしまいます。

いいことづくめの水シャワーですが、高血圧の方や、心臓の弱い方はやめてください。
急激な血管収縮が負担になる恐れがあります。

健康にも美容にもうれしい、水シャワー。
今日から習慣にして、肌トラブルと無縁の生活を送りたいものです。

プチプラコスメのスキンケア

化粧品の品質と価格は、必ずしも比例しません。
むしろ、話題の美容成分を、リアルタイムに出してくるのはプチプラスキンケアです。
コラーゲン、ヒアルロン酸、豆乳イソフラボン、セラミド、リピジュア、レチノイン酸、プラセンタ…
こういった成分がさり気に入っているプチプラ化粧品を見るたびに、ちょっと楽しくなります。
セラミドも意外に、ヒト型セラミドを配合していたりします。
リピジュアはヒアルロン酸の2倍ほどの保湿力を持つと言います。
そんな保湿シリーズが、1アイテム1000円前後で売っていたりします。

プチプラのスキンケアシリーズで、評価の高いメーカーもいくつかあります。

今回は、筆者が使ったことのあるプチプラスキンケアの中で、2つのメーカーと商品をご紹介したいと思います。

ロゼット
代表的な商品は『ロゼット洗顔パスタ』でしょう。
1934年創業の老舗化粧品メーカーの一つです。
クリーム状洗顔料のパイオニアというべきメーカーで、洗顔料に特化したイメージがあります。
しかし、スキンケアシリーズもこれでなかなか優秀ぞろいです。

ほとんどのアイテムが数百円~1000円前後となっており、ティーンズから大人まで愛用者は多いでしょう。

筆者が使ってみたことがある中で、印象的だったのは以下の商品です。

・ロゼット洗顔パスタ
現在のチューブ入り洗顔料の原型となったのがこの商品です。
昔からあるタイプはプラスティックのクリーム容器型。荒性肌用は今も評価が高い逸品です。
ここ数年で洗顔パスタの種類が増え、チューブ入りの物も発売されました。
が、個人的には昔ながらの洗顔パスタ荒性肌用を評価します。
硫黄配合なので乾燥しやすい気はしますが、普通肌用ほどではありません。
しっかり保湿をすることで、大人ニキビにも悪くない洗顔料だと思います。

・アクアセラミドゲル
これはずいぶん昔に使ったことがあります。
セラミドというスキンケア成分が今ほど話題にもならなかった時代。
ロゼットでは2002年にセラミド入りオールインワンゲルを発売しました。
無香料・無着色・無鉱物油のオールインワンは当時画期的でした。
さすが時代の先駆者的メーカーであると感心します。
超敏感肌の筆者にとってはあのころ、救世主ともいえるオールインワンでした。
現在はロゼットセラミドゲルという名称に変わっているようです。

・ロゼットゴマージュ
ジェルを顔に塗って撫でると、ポロポロとカスが出てきます。
フルーツ酸を主に用いたゴマージュで、古い角質を除去する働きがあります。
お値段はゴマージュの中で最安値を記録するのではないかと思います。
使用感はピーリング・ゴマージュ類のなかでは比較的マイルドです。
ガッツリ角質を落とした…という感じはあまりありません。

明色化粧品
明色化粧品のスキンコンディショナーは、一時売り切れが出るほどの評判商品でした。
スキコンという言葉が飛び交うようになったきっかけは、この明色にあるのではないかとすら思えます。
1885年創業の、こちらも老舗化粧品メーカーです。資生堂が調剤薬局から化粧品に進出したのが1897年ですから、資生堂以上の老舗ともいえるでしょう。
明色といえば美顔水。
創業者がニキビに悩む奥様のために作り出した商品が、大ヒットとなり、今も受け継がれています。

古き良きものをロングセラーとして販売しながら、新しいものも打ち出していく。
化粧品界における温故知新を地でいくメーカーですね。

筆者が使ってみた明色化粧品は

・明色スキンコンディショナー
明色というメーカーにハマるきっかけになった商品です。
洗顔後の肌を弱酸性に戻す『バッファ効果』があり、洗顔後の肌をスッキリ整えてくれます。
ふんわり漂うローズの香りも嫌味が無く、何度もリピートしました。
ちなみにバッファ効果というのは明色が製造特許を取得したものです。
(1936年、おくさまアストリンゼンにて)日本の弱酸性化粧品はここから始まりました。

・DETクリア ブライト&ピール ピーリングジェル
フルーツ酸を用いたゴマージュで、ロゼットの物よりもお値段は高めです。
しかし、肌がごわついているときには、こちらの方が高い効果を発揮します。
シリーズの酵素洗顔料もなかなか良いです。

・明色エモリエント 超しっとりタイプ
これ一本で化粧水・美容液・乳液の役割をしてくれる、オールインワン保湿液です。
ゆるめの乳液といった感じですが、保湿力の高さは折り紙付き。
セラミド1.3.6Ⅱ、フィトスフィンゴシン、スフィンゴ脂質といったセラミド成分がしっかり入っています。
数百円のアイテムにこれだけの成分が入っているというのは、もはや革命です。
シリーズでクリームもありますが、筆者はこちらのローションだけで十分です。

上記2社の製品だけでも他にたくさんあります。
プチプラスキンケアシリーズを使って思うのは
・お値段以上の物が意外に多い。
・使い方次第では、高級化粧品ラインにも劣らない効果を発揮できる。
・肌質にあったものを探しやすい
ということです。
あなどれない存在ですね。

美白を正確に理解して、白肌をめざしましょう

毎年夏が来るたび、美白ケアが話題になります。
日焼けしないように日焼け止めを塗るのは夏。
美白化粧品を使うのは夏。
夏の日差しは厳しいから、夏は日焼けするから、夏の紫外線は怖いから。

いえいえ、紫外線は夏だけに降り注ぐのではありません。
むしろ、春の方が降り注ぐ紫外線の量は多いです。
紫外線は年中降り注ぎますし、雨の日も地上に届いています。

美白ケアを心がけるなら、年中体制でやらないと意味がないのです。

1.UVカット
日焼け止めは年中使うべきです。
ですが、年がら年中、SPF50の物を使う必要はありません。
日常紫外線はSPF20くらいもあれば、十分に防げます。
日差しの強い日に、一日中屋外で過ごすなら、高SPFの物を使えばよいです。
汗をかいたときなどはこまめに塗り直しましょう。
肌の露出が少ない冬などは、ファンデーションやパウダーでメイクするだけで十分。
ファンデやパウダーにもUVカット効果はあるからです。

2.美白化粧品
美白化粧品と一言にいっても、その成分や効果はさまざまです。
ご自身の肌に合った、目的に合わせた成分を選ぶことが重要です。
効果の高い、美白化粧品の成分には、刺激の強いものもあります。
美白と書いてあるから、これがいいだろう…
という適当な選び方はいけません。
全成分表示を見て、有効成分が何であるか。
その成分が上から何番目に書いてあるかをチェックしましょう。
化粧品の成分は、配合している量の多いものから順に書いてあります。
美白と謳っていても、美白成分が微々たる量しか配合されていない。
そのようなものを使っても、効果を実感することは難しいでしょう。

3.保湿
乾燥している肌は、紫外線の影響を受けやすくなります。
わかりやすいたとえでいうと、食パンとおにぎりです。
食パンとおにぎりを一緒にトースターに入れたら、どちらが早く焼けるでしょうか。
答えは食パンです。
おにぎりと食パンを比べると、食パンの方が水分が少ないですよね。
お肌もそれと同じ。
水分量が多い肌と、水分量が少ない肌では、水分量が少ない肌の方が焼けやすいのです。
保湿は肌の水分量を上げられるように、天然保湿因子やセラミドが配合されたものを使うのが良いです。

4.抗酸化作用の高い食品を摂る
活性酸素はシミやそばかすの原因になります。
人間が生きている限り、活性酸素を作らずに生きて行くことは出来ません。
では、どうするか、です。
活性酸素を除去するために、抗酸化作用の高い食品を摂取すると良いのです。
これは、一日二日で結果が出ることではありません。
日々の食生活を見直し、抗酸化作用の高い食材を使っているものを食べ、それを継続します。
栄養のバランスも考えて、食事を楽しみましょう。

こういったことを常に意識することが大事です。
○○をつかったら美白できる…というものではありません。
みずみずしい白肌を目指して、色んな方向からアプローチしましょう。

美白成分の種類と効果

『美白しなきゃ』なんですが、一体何を使ったらいいのかわかりません。
という疑問をお持ちの方は多いと思います。
そこで、今回は美白成分について、詳しくわかるようにまとめました。

厚生労働省が認める、美白成分
1.ビタミンC誘導体
2.アルブチン
3.カモミラET
4.トラネキサム酸
5.エラグ酸
6.4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム)
7.t-AMCHA
8.コウジ酸
9.プラセンタエキス
10.マグノリグナン
11.リノール酸
12.ルシノール
13.ロドデノール

それ以外の美白成分
・ハイドロキノン
・YACエキス
・アスタキサンチン
・フラーレン

たくさんの美白成分があるものです。
ここ数年で厚生労働省から認可された成分が増えましたね。
とても長くなるかとは思いますが、それぞれの成分の働きを説明していきたいと思います。

ビタミンC誘導体(漂白・還元作用)
美白化粧品は数あれど、最もよく配合されているのがこの成分です。
美白と肌の再生能力を高める作用があります。
ビタミンCの還元作用で、肌を白くする作用があります。
ビタミンCそのままでは酸化しやすく、不安定なものです。
なのでリン酸などと結合された状態で化粧品に配合されます。
(リン酸アスコルビル…などと表示されます)

アルブチン(予防美白)
こちらもポピュラーな美白成分の一つです。
1994年に江崎グリコが開発しました。
(あの、お菓子メーカーのグリコです)
当時、ハイドロキノンの使用が認められていなかったため、ハイドロキノンにブドウ糖をくっつけて作られました。
ハイドロキノンと同じような作用がある。
と、説明されることもありますが、実際は違います。
ハイドロキノンは強力にシミや色素沈着を除去します。
アルブチンはプラスミンに働きかけ、シミを作らせないようにします。
(シミはプラスミンがメラノサイトに働きかけ、メラノサイトがメラニンを作るからできます)
ビタミンC誘導体と組み合わせると、肌がワントーン明るくなります。

カモミラET(予防美白)
敏感肌向け化粧品キュレルのメーカー、花王が開発した美白成分です。
ハーブティーなどに使われる、カモミールから抽出された成分です。
メラニンの生成を促進する『エンドセリン』という物質の働きを抑えます。
エンドセリンはシミの部分に多いので、シミが薄くなるという効果、さらにはメラノサイトをも抑制する作用があります。

トラネキサム酸(予防美白)
トラネキサム酸と聞くと、歯磨き粉を思い出すのは私だけでしょうか。
資生堂が独占状態で配合している美白成分です。
医薬品の抗炎症剤を改良して作られました。
プラスミンの働きを阻害しますので、シミができにくくなります。
また、肝斑にも効果を発揮します。

エラグ酸(予防美白)
イチゴやラズベリー、ザクロなどに含まれる成分です。
チロシナーゼ酵素の銅イオンを奪うことで、働きを阻害し、メラニンの産生を抑制します。
ハイドロキノンと同等の協力成分ですが、配合量が制限されています。
これを開発したメーカーはライオンです。

4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム) (予防美白・メラニン排出)
サリチル酸誘導体で、角質層に働き、メラニンを排出させます。
また、チロシナーゼ酵素の活性を抑制することで、メラニンの生成を抑えます。
資生堂が開発した美白成分の一つです。

t-AMCHA(予防美白)
メラニンを作らせるプロスタグランジンの生成を抑えることで、メラニンの生成を抑えるという新しい成分です。
プラスミンの働きを阻害して、メラノサイトを抑える働きもあります。
こちらも資生堂の開発です。

コウジ酸(予防美白・保湿)
日本酒を作る杜氏の肌が、白く、きれいだという経験から作られた美白成分です。
チロシナーゼを抑制し、メラニンの生成を抑えます。
それだけでなく、肌老化を原因とするシミ・シワ・たるみを引き起こす、活性酸素を抑える作用もあります。美白だけではなく美肌を手に入れることが出来る成分です。

プラセンタエキス(予防美白・保湿)
哺乳類の胎盤から作られる成分です。
コウジ酸と同じく、チロシナーゼ抑制力が強く、メラニンの生成を抑えます。
また、豊富なアミノ酸やビタミン類を含むため、肌老化を抑止します。
シミやシワにも効果があります。
保湿力もありますので、乾燥肌の人にも向く美白成分と言えます。

マグノリグナン(予防美白)
チロシナーゼが持つたんぱく質の成長を抑えるという、今までにないアプローチで美白効果を発揮します。
モクレンから抽出したポリフェノールで、カネボウが開発しました。

リノール酸S(予防美白)
紅花油から抽出される成分で、チロシナーゼを分解します。
もとは油なので、皮膚への浸透が良すぎ、メラニンが作られる細胞層を通過してしまう…という欠点を改善したものです。サンスターが開発し、自社の美白化粧品に配合しています。

ルシノール(予防美白)
メラニンはチロシナーゼが、チロシンに作用することで産生されます。
このルシノールは、チロシナーゼよりも先にチロシンとくっついてしまいます。
チロシナーゼとチロシンが結合しないので、メラニンが産生されないということになります。
ポーラが開発したこの成分は、「ホワイティシモ」に配合されています。

ロドデノール
マグノリグナンにつづいて、カネボウが開発した美白成分です。
たくさんのユーザーの間で『白斑様症状』が出たため、自主回収されました。
その数は20,000人近くにもなります。
強力な作用が原因で白斑になったのかと思いきや、肌が白抜けしたのは細胞死によるものだったと判明したとか。
何だか怖い話ですが、新しい成分と聞いて飛びつかない方が良いのかな…と思うきっかけにもなりそうです。

最後にハイドロキノン
ハイドロキノンはすでに出来てしまったシミや、そばかすを消すことが出来る、唯一の成分と言って良いでしょう。
ハイドロキノンが日本で認可されたのは、比較的最近です。
さらに化粧品に配合されるようになったのは、ごく最近です。
安全性においては一定の信頼がありますが、刺激が強い成分であることは事実です。
日本の化粧品グレードでの配合量なら、それほど問題にならないかもしれません。
しかし、用法・用量をしっかり守らないといけないのは、薬と同じだと考えて良いです。
実際、つい最近までは皮膚科の処方箋が無ければ手に入らなかったものです。
肌に合わない人もいるので、使用にあたっては注意を払ってください。

色んな美白成分がありますが、基本的には『美白は予防』と考えて差し支えないでしょう。
今使っている美白化粧品の成分は何か。
どういう作用で美白効果を得られるのか。
それは自分のライフスタイルや、肌質にあっているものか。
多方面に考えて、美白化粧品を選びたいものです。

便秘は美肌の敵です!皮膚は内臓の鏡

例えばニキビに悩む人が某サイトに投稿します。
そこに色んな人が回答を寄せています。
・皮脂の取り過ぎも良くないので乳液を使った方がいいですよ
・○○の石鹸で洗顔したら良くなったのでおすすめです
・化粧水をたっぷりつけて、保湿してください
・ビタミンB群を摂りましょう
・ビタミン剤を飲んだらよくなりますよ

こういった回答がちらほら見受けられます。
そんなことより大事なことがあるのに、結構見落とされるものです。

『皮膚は内臓の鏡』
であるということ。
これを忘れていては、スキンケアもその効果を実感することは無理です。

中でも便秘は、ダイレクトに影響します。
お肌は腸の健康とつながっているのです。

便秘というと、とにかく『出ないこと』と思われがちです。
が、本当はちょっと違います。
・ 一応毎日出るけど、硬くてコロコロの便が少ししか出ない
・ 毎日出ているものの、とても臭いがキツく、かなりいきまないと出ない
・ 最初に硬い便が出て、そのあとは下痢っぽい
・ 毎日出るけれど、なんだかお腹に便が残っている感じがある
こういうケースも厳密には便秘なのです。

毎日、黄土色の便がバナナ状に出てくる。
これが理想の排便です。
腸内環境が良いと、便のにおいもきつくありません。
この腸内環境をしっかり整えることが、美肌への第一歩です。

便秘になると、いったいどのような害があるのでしょう。
・ 食べたものが消化され、腸に長い間留まる…
ということは体温で温められて、消化物が腐敗します。
・ 腐敗した消化物が毒素を作ります。
・ 毒素(腐敗菌)がさらに便秘や下痢を引き起こします
・ 毒素が増えると善玉菌が減少します。
すると、便秘が原因でさらに便秘、という負の連鎖が起こります。
 もしくは便秘と下痢を繰り返します。

簡単に言うと、こういったプロセスが出来上がります。
結果、体の表面、皮膚にその影響が出てきます。
なので、腸の働きを正常化することは肌にとって、必要不可欠であると考えられます。

便秘を解消し、腸内環境を整えましょう。

食生活の中では、乳酸菌・オリゴ糖・水溶性食物繊維を積極的に摂ります。
乳酸菌は、ヨーグルトのほかに、ぬか漬けやキムチにたくさん含まれます。
オリゴ糖は玉ねぎ、リンゴ、バナナ、ブドウに含まれます。
水溶性食物繊維はアボカド、海藻類、ゴボウ、オクラ、納豆などにたくさん含まれます。
こういった食材を上手に活用して、バランスの取れた食生活を心がけましょう。

運動不足も便秘に繋がりやすいです。
しっかり歩く、腹筋を鍛えるなどは便秘対策に有効です。

他には腸もみマッサージ、ツボ刺激もいいでしょう。
つま先立ちで5分間、立ったまま静止状態をキープすると、便意を催しやすくなります。

便秘を解消すれば、美肌への最短コースがひらけますよ。