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プチプラコスメのスキンケア

化粧品の品質と価格は、必ずしも比例しません。
むしろ、話題の美容成分を、リアルタイムに出してくるのはプチプラスキンケアです。
コラーゲン、ヒアルロン酸、豆乳イソフラボン、セラミド、リピジュア、レチノイン酸、プラセンタ…
こういった成分がさり気に入っているプチプラ化粧品を見るたびに、ちょっと楽しくなります。
セラミドも意外に、ヒト型セラミドを配合していたりします。
リピジュアはヒアルロン酸の2倍ほどの保湿力を持つと言います。
そんな保湿シリーズが、1アイテム1000円前後で売っていたりします。

プチプラのスキンケアシリーズで、評価の高いメーカーもいくつかあります。

今回は、筆者が使ったことのあるプチプラスキンケアの中で、2つのメーカーと商品をご紹介したいと思います。

ロゼット
代表的な商品は『ロゼット洗顔パスタ』でしょう。
1934年創業の老舗化粧品メーカーの一つです。
クリーム状洗顔料のパイオニアというべきメーカーで、洗顔料に特化したイメージがあります。
しかし、スキンケアシリーズもこれでなかなか優秀ぞろいです。

ほとんどのアイテムが数百円~1000円前後となっており、ティーンズから大人まで愛用者は多いでしょう。

筆者が使ってみたことがある中で、印象的だったのは以下の商品です。

・ロゼット洗顔パスタ
現在のチューブ入り洗顔料の原型となったのがこの商品です。
昔からあるタイプはプラスティックのクリーム容器型。荒性肌用は今も評価が高い逸品です。
ここ数年で洗顔パスタの種類が増え、チューブ入りの物も発売されました。
が、個人的には昔ながらの洗顔パスタ荒性肌用を評価します。
硫黄配合なので乾燥しやすい気はしますが、普通肌用ほどではありません。
しっかり保湿をすることで、大人ニキビにも悪くない洗顔料だと思います。

・アクアセラミドゲル
これはずいぶん昔に使ったことがあります。
セラミドというスキンケア成分が今ほど話題にもならなかった時代。
ロゼットでは2002年にセラミド入りオールインワンゲルを発売しました。
無香料・無着色・無鉱物油のオールインワンは当時画期的でした。
さすが時代の先駆者的メーカーであると感心します。
超敏感肌の筆者にとってはあのころ、救世主ともいえるオールインワンでした。
現在はロゼットセラミドゲルという名称に変わっているようです。

・ロゼットゴマージュ
ジェルを顔に塗って撫でると、ポロポロとカスが出てきます。
フルーツ酸を主に用いたゴマージュで、古い角質を除去する働きがあります。
お値段はゴマージュの中で最安値を記録するのではないかと思います。
使用感はピーリング・ゴマージュ類のなかでは比較的マイルドです。
ガッツリ角質を落とした…という感じはあまりありません。

明色化粧品
明色化粧品のスキンコンディショナーは、一時売り切れが出るほどの評判商品でした。
スキコンという言葉が飛び交うようになったきっかけは、この明色にあるのではないかとすら思えます。
1885年創業の、こちらも老舗化粧品メーカーです。資生堂が調剤薬局から化粧品に進出したのが1897年ですから、資生堂以上の老舗ともいえるでしょう。
明色といえば美顔水。
創業者がニキビに悩む奥様のために作り出した商品が、大ヒットとなり、今も受け継がれています。

古き良きものをロングセラーとして販売しながら、新しいものも打ち出していく。
化粧品界における温故知新を地でいくメーカーですね。

筆者が使ってみた明色化粧品は

・明色スキンコンディショナー
明色というメーカーにハマるきっかけになった商品です。
洗顔後の肌を弱酸性に戻す『バッファ効果』があり、洗顔後の肌をスッキリ整えてくれます。
ふんわり漂うローズの香りも嫌味が無く、何度もリピートしました。
ちなみにバッファ効果というのは明色が製造特許を取得したものです。
(1936年、おくさまアストリンゼンにて)日本の弱酸性化粧品はここから始まりました。

・DETクリア ブライト&ピール ピーリングジェル
フルーツ酸を用いたゴマージュで、ロゼットの物よりもお値段は高めです。
しかし、肌がごわついているときには、こちらの方が高い効果を発揮します。
シリーズの酵素洗顔料もなかなか良いです。

・明色エモリエント 超しっとりタイプ
これ一本で化粧水・美容液・乳液の役割をしてくれる、オールインワン保湿液です。
ゆるめの乳液といった感じですが、保湿力の高さは折り紙付き。
セラミド1.3.6Ⅱ、フィトスフィンゴシン、スフィンゴ脂質といったセラミド成分がしっかり入っています。
数百円のアイテムにこれだけの成分が入っているというのは、もはや革命です。
シリーズでクリームもありますが、筆者はこちらのローションだけで十分です。

上記2社の製品だけでも他にたくさんあります。
プチプラスキンケアシリーズを使って思うのは
・お値段以上の物が意外に多い。
・使い方次第では、高級化粧品ラインにも劣らない効果を発揮できる。
・肌質にあったものを探しやすい
ということです。
あなどれない存在ですね。